平成23年度学術賞報告

理事長 戸浩之
顕彰委員会 髙

平成23年度学術賞が決定しましたので報告いたします.

顕彰委員会および理事会にて検討を重ねました結果,平成23年度理事長賞は該当なしとなりました.学術奨励賞は第36回日本超音波検査学会(つくば市)で発表された一般演題より選考した候補9編のうち8編が論文として「超音波検査技術」に投稿されましたので学術奨励賞が確定しました.

なお,学術賞の授賞式は平成24年6月3日第37回日本超音波検査学会(札幌市)にて執り行いました.

<理事長賞>

該当なし

<学術奨励賞>

  1. リウマチ患者における屈筋腱腱鞘炎(ばね指)の超音波像の検討
     西森 美佐子 (さくらの里 だいいちリハビリテーション)
  2. 高分化型肝細胞癌における造影超音波Kupffer Imagingの検討
     山本 幸治 (済生会松阪総合病院)
  3. 成人にて診断された腸回転異常症について
     松田 英世 (豊見城中央病院)
  4. 2Dおよび3D心エコーにおける左室容量・駆出率自動計測機能の有用性
     吉住 聖子(群馬県立心臓血管センター)
  5. 肺高血圧患者における三尖弁輪収縮期移動距離の有用性
     城 好人 (国立循環器病研究センター)
  6. 重症下肢虚血に対する血管内治療における脛骨動脈血流量測定の有用性
     橘内 秀雄 (五星会 菊名記念病院)
  7. 造影超音波による肝細胞癌の肉眼的及び組織学的検討
     平方 奈津子 (市立函館病院)
  8. 肥大心における心内膜と心外膜の収縮の違いについての検討
     大橋 真由美 (昭和大学病院)