地方会委員会

JSS関東甲信越 第47回地方会学術集会のお知らせ

実行委員長 岩下 和広(飯田市立病院)
主催 JSS関東甲信越地方会・一般社団法人 日本超音波検査学会

新型コロナウイルス感染症感染拡大のなか,地方会の開催方法について慎重に検討して参りました.今回も Zoom ウェビナーを用いてWeb 開催(当日,ご自宅などからオンラインで地方会に参加する形式)することといたします.また,講演は後日オンデマンド配信をいたします.超音波検査士資格更新 5 単位は当日の参加,オンデマンド配信の参加どちらでも取得できます.ご参加には事前登録が必須で,会員のみご参加が可能です.申し込み方法は従来通りです.当日の視聴方法,オンデマンド配信の視聴方法はこちらでご確認ください.

2020年3月8日に大宮ソニックシティで予定しておりました,JSS関東甲信越 第43回地方会学術集会ですが,内容を継続し,JSS関東甲信越 第47回地方会学術集会としてwebによるZoomウェビナーにて開催することになりました.

今回のテーマは,「急性腹症を知る,学ぶ,そして鑑別へ...」です.急性腹症では消化管をはじめ様々な臓器の疾患が原因となり,短時間で所見を的確に捉え鑑別診断をあげるには,豊富な知識と技術が問われます.今回は急性腹症の超音波が依頼されたときにどのように考えて検査を開始するのか,そして各臓器における急性腹症の超音波所見について,各分野のエキスパートの先生をお招きして講演をして頂きます.急性腹症の超音波検査を施行している方だけではなく,これから勉強する方,行っていない方も理解を深めるいい機会となると思います.多くの皆様のご参加をお待ちしております.講演は後日オンデマンド配信により何度でも視聴可能です.

また一般演題の募集も行っておりますので,公募内容を確認の上奮ってご応募ください.

テーマ:
「急性腹症を知る,学ぶ,そして鑑別へ...」
日時(リアルタイム):
2021年10月10日(日)11時55分~16時55分(Zoomウェビナー入室:11時30分~)
オンデマンド配信:
2021年10月18日(月)11時00分~11月1日(月)24時00分
参加費:
正会員 2,000円(事前登録が必要です)※非会員の方はご参加いただけません.
学生会員 1,000円
定員:
700名 → 1,000名  所属地方会を問わず参加可能です.
事前登録:
受付期間:2021年8月26日(木)より
受付締切 郵便振替:2021年9月16日(木)まで/振込期限2021年9月24日(金)
コンビニ決済:2021年9月28日(火)まで/振込期限2021年9月30日(木)
クレジット決済:2021年9月28日(火)まで
*事前登録をしていただき,振込期限内に入金が確認されてから登録完了となります.振込期限内に入金されない場合はキャンセル扱いとなりますのでご注意ください.
ご注意:
  • 変更など最新情報や申込状況はホームページ(http://jss.org/)でご確認ください.
  • 参加登録は登録時点で入会が承認されている会員の方のみご利用が可能です.
  • 非会員や入会手続中の方はご利用いただけません.入会の手続きはお早め(1ヶ月程度)にお願いいたします.
  • 本会は日本超音波医学会認定の超音波検査士資格更新制度における5単位が取得できます.
  • その他お知らせ事項についてご確認ください.
連絡先:
JSS関東甲信越地方会事務局 E-mail:jss-kanto@mail.jss.org
筑波大学附属病院 検査部 内藤 博之

≪一般演題公募のご案内≫

領  域:
腹部領域全般(発表者は当会会員に限ります)
申込要領:
下記のボタンから投稿システムにアクセスし「JSS関東甲信越第47回地方会学術集会」にお申込みください.
投稿締切:
9月20日(月) 一般演題の募集を終了いたしました。
  • 演題採否およびプログラム編成はご一任ください.
  • 規定数に達し次第,締切となります.
  • 一般演題発表者は参加5単位に加え,発表5単位の取得が可能です.
  • 一般演題発表者は参加登録が必須となっております.早めの事前登録をお願いします.
  • 演題取り下げや,やむを得ない事情による演者変更のある場合にはご連絡をお願いいたします.

JSS関東甲信越第47回地方会学術集会プログラム

2021年10月10日(日)
Zoomウェビナー入室:11:30~
時間 内容
11:55~12:00 開会挨拶・オリエンテーション
12:00~12:50 第Ⅰ部 腹痛の考え方
講師:
比佐 岳史(JA長野厚生連 佐久医療センター 消化器内科)
司会:
上原 信吾(JA長野厚生連 佐久総合病院 臨床検査科)
血液検査値や腹痛部位や性状など,臨床症状からどのような疾患を鑑別に考え超音波検査を始めればよいかを詳しく解説していただきます.
12:50~13:00 休憩
13:00~13:50 第Ⅱ部 消化管領域
講師:
長谷川 雄一(成田赤十字病院 検査部)
司会:
森 貞浩  (相模原赤十字病院 臨床検査部 生理検査課)
急性腹症で最も頻度が高い消化管疾患を鑑別する際に,必要な知識やポイントについて数多くの症例を交えて解説していただきます.
13:50~14:00 休憩
14:00~14:50 第Ⅲ部 一般演題
座長:
岩下 和広(飯田市立病院 放射線技術科)
座長:
川合 健治(東海大学医学部付属八王子病院 臨床検査技術科)
  1. 閉塞性黄疸と肺塞栓の原因となった巨大肝嚢胞の1症例
    茂木 美佑奈(社会福祉法人 恩賜財団 群馬県済生会前橋病院)
  2. 著明な門脈血流低下を認めたアグレッシブNK細胞白血病の1例
    町田 直子(相模原赤十字病院)
  3. 腹腔内遊離ガス(free air)を認めた1例
    上原 信吾(JA長野厚生連 佐久総合病院)
  4. 子宮内外同時妊娠の1例
    横田 はるな(飯田市立病院)
14:50~15:00 休憩
15:00~15:50 第Ⅳ部 胆道・膵臓領域
講師:
岡庭 信司(飯田市立病院 消化器内科)
司会:
岩下 和広(飯田市立病院 放射線技術科)
胆道・膵臓の急性腹症には早期に治療が必要な疾患も含まれます.胆道・膵臓疾患を鑑別する際に必要な知識やポイントについて数多くの症例を交えて解説していただきます.
15:50~16:00 休憩
16:00~16:50 第Ⅴ部 泌尿器・婦人科
講師:
丸山 憲一(東邦大学医療センター大森病院 臨床生理機能検査部)
司会:
上牧 隆 (筑波大学附属病院 検査部)
泌尿器・婦人科領域の急性腹症となる疾患を鑑別する際に必要な知識やポイントについて,数多くの症例を交えて解説していただきます.
16:50~16:55 閉会の挨拶