9月以降の地方会,講習会,および第45回学術集会について

 新型コロナウイルス感染症に罹患された患者様に謹んでお見舞い申し上げます.同時に,全国各地で感染症対応にご尽力されている,全ての医療従事者の皆様に心より敬意を表します.
 さて,本学会では新型コロナウイルス感染症が夏以降に収束することを期待し,9月以降の地方会,講習会の開催準備を進めて参りました.しかしながら,7月現在,感染者数が再び増加傾向にあること,秋・冬に向けて感染の第2波,第3波の襲来が予測されることなどから,会場に集まる形式での開催は非常に困難であるとの結論に至り,2020年12月までの地方会と,第137回,および第138回講習会を中止することといたしました.
 また,広島市で開催予定の第45回日本超音波検査学会学術集会(JSS45)と,併催の第139回講習会につきましてはインターネットによる完全オンライン開催に変更することを決断いたしました.2021年1月以降の地方会につきましてもオンライン開催に切り替えていく予定です.
 今後は具体的な開催方法を検討し,詳細が決まり次第,メールやホームページでご案内いたします.
 ご講演,ご参加を予定されていた方々には,開催中止やオンラインへの変更などでご迷惑,ご負担をおかけすることとなり誠に申し訳ございません.オンライン開催は,参加者にとって安心・安全であるとともに,全国どこからでも参加でき,様々なセッションを一定期間内に何度でも見ることができる利点があります.できるだけ円滑に運営ができるよう,精一杯の努力をいたす所存ですので,何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます.

■既に開催を中止した地方会

JSS関西33(5/10),JSS北海道38(7/4),JSS東北31(7/4),JSS四国37(7/19),JSS九州29(7/26)

■今回新たに中止を決定した地方会,講習会

JSS北海道39(9/12),JSS中部33(9/27),JSS四国38(10/11), JSS関東甲信越44(10/25),
JSS北海道40(12/5),JSS中国29(12/6),JSS関東甲信越45(12/13),JSS東北32(12/20)
第137回医用超音波講義講習会(10/18)
第138回医用超音波講義講習会(12/6)

2020年7月10日
一般社団法人日本超音波検査学会 理事長 種村 正