新しい学術賞制定について

理事長   種村  正
顕彰委員長 水上 尚子

 日本超音波検査学会では,超音波技術の発展を祈念し,超音波検査に携わる技術者の学問および技能の研究と知識の交流を目的とした機関誌を発行しております.今回,機関誌に掲載された論文を対象とした,新たな3種類の学術賞を制定いたしました.
学術賞は,超音波技術の発展に対し,学術的に優れた功績のあった会員に対し授与されます.
会員の皆様には,是非日頃の研究内容,経験症例などを機関誌に投稿し,優秀な人材の育成と当会の発展にご協力ください.下記学術賞が会員の皆様の励みになれば幸いです.

最優秀論文賞:
最優秀論文賞は当会機関誌『超音波検査技術』(1月から12月)に掲載された原著論文の中より選考します.最優秀論文賞の選考数は1編以内とし,賞状および10万円相当の副賞を授与します.
優秀論文賞:
優秀論文賞は当会機関誌『超音波検査技術』(1月から12月)に掲載された原著論文および研究より選考します.優秀論文賞の選考数は3編以内とし,賞状および5万円相当の副賞を授与します.
優秀症例報告賞:
優秀症例報告賞は当会機関誌『超音波検査技術』(1月から12月)に掲載された症例報告より選考します.優秀症例報告賞選考数は3編以内とし,賞状および3万円相当の副賞を授与します.
選考:
理事長により委嘱された学術賞選考委員会により選考されます.
表彰:
学術賞の表彰は,受賞が確定した次年度の学術集会時に行います.

本件の詳細につきましては,学術賞に関する規約(https://www.jss.org/about/doc/19_gakujyutsu.pdf)をご参照ください.