地方会委員会

JSS関東甲信越 第42回地方会学術集会のお知らせ

主催:JSS関東甲信越地方会・一般社団法人日本超音波検査学会
実行委員長:岡野 宏美(栃木県立がんセンター)

*悪天候等気象影響による地方会開催状況につきましてはHP地方会のページの開催状況ページで確認ができますのでご参照ください.

JSS関東甲信越第42回地方会学術集会を宇都宮にて開催いたします.

今回は,「乳腺超音波 診断のためのessence」と題しまして,診断に必要不可欠な知識や技術についてご講演いただきます.超音波所見の考え方や,超音波の特性を考慮した診断,マンモグラフィーを活かした総合判定について,「根拠に基づいた診断を導く」ためのessenceが詰まった内容となっています.是非ご参加下さい.

テーマ:
乳腺超音波 診断のためのessence
日時:
2019年12月1日(日) 9時30分~16時30分
会場:
地方独立行政法人 栃木県立がんセンター 3階講堂
〒320-0834 栃木県宇都宮市陽南4-9-13
TEL:028-658-5151

アクセス
□電車利用
JR宇都宮線 宇都宮駅(西口)下車
・関東バス:江曽島行(11番のりば)に乗車
『県立がんセンター前』下車 徒歩約3分
(所要時間約25分)

東武宇都宮線 江曽島駅
・東口から関東バス「JR宇都宮駅行き」に乗車
「がんセンター前」で下車 徒歩約3分

□乗用車利用
・東北自動車道 鹿沼ICから約9km 約30分

□駐車場
・患者駐車場をご利用ください.
・休日のため外来入口は閉鎖されています.新館入口からお入りください.
map
参加費:
正会員・事前登録:2,000 円,正会員・当日受付:2,500 円,
非会員(事前登録なし):4,000 円
事前登録:
受付開始:2019年10月17日
受付締切:郵便振替 11月7日 振込期限 11月15日
クレジット決済11月21日
※事前登録の入金をいただいて登録完了となります.入金されない場合はキャンセル扱いとなりますのでご注意ください.
定員:
120名(会場の収容人数に限りがあるため,事前登録以外の参加はご遠慮ください)
ご注意:
  • 最新情報や申込状況は,学会ホームページ(http://jss.org/)でご確認ください.
  • 事前登録は登録時点で入会が承認されている会員の方のみご利用が可能です.
    非会員や入会手続中の方はご利用いただけません.入会の手続きはお早め(1ヶ月程度)にお願いいたします.
  • 当日は事前登録の有無に関わらず会員証をご持参ください.
  • お子様連れでの入場はできません.
  • 会場内での撮影および録音は禁止とします.
  • 本会は日本超音波医学会認定の超音波検査士資格更新5単位が取得できます.
連絡先:
〒278-8501 千葉県野田市横内29-1
小張総合病院 生理検査室 中野 英貴
TEL:04-7124-6666 内線5212(平日の16時30分以降)
E-mail:nakano@mail.jss.org(できるだけEメールでお願いします)
  • 書籍販売を予定しております.
    販売希望がありましたら上記連絡先までご連絡ください。(申し込み締切り10月1日)

≪一般演題公募のご案内≫

領  域:
体表領域
申込要領:
下記のボタンから投稿システムにアクセスし「JSS関東甲信越第42回地方会学術集会」にお申込みください.
投稿締切:
11月4日(月)
  • 演題採否およびプログラム編成はご一任ください.
  • 規定数に達し次第,締め切りとなります.
  • 一般演題発表者は参加5単位に加え,発表5単位の取得が可能です.
  • 一般演題発表者は参加登録が必須となっております.早めの事前登録をお願いします.
  • 演題取り下げや,やむを得ない事情による演者変更のある場合には連絡先にご連絡をお願いいたします.

JJSS関東甲信越 第42回地方会学術集会 プログラム

12月1日(日)
時間 内容
9:00~9:25 受付
9:25~9:30 開会挨拶・オリエンテーション
9:30~10:30 第Ⅰ部 乳房超音波検査のノウハウ
講師:
三塚 幸夫(東邦大学医療センター大森病院 臨床生理機能検査部)
司会:
宮崎 智美(新潟県立妙高病院 検査科)
乳房超音波検査に必要な系統的な走査,診断のための基本的な知識,所見の考え方などについてご講演いただきます.
10:30~10:40 休憩
10:40~11:40 第Ⅱ部 乳房超音波 精査要不要のこつ
講師:
尾羽根 範員(住友病院 診療技術部)
司会:
小柳 敬子(新潟県立がんセンター 乳腺外科)
乳腺超音波診断において難しいとされるのが良性と悪性の鑑別です.拾い上げるべき所見とそうでない所見を見分けるコツについてご講演いただきます.
11:40~12:00 休憩
12:00~13:00 ランチョンセミナー
共催 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
高解像度プローブで広がる体表エコーの世界
講師:
白石 周一 東海大学医学部付属八王子病院 臨床検査技術科
司会:
中野 英貴 小張総合病院 検査科

13:20~14:10

第Ⅲ部 一般演題
司会:
三塚 幸夫(東邦大学医療センター 大森病院 生理機能検査部)
司会:
新津 好江(甲府共立病院)
  1. 肉芽腫性乳腺炎の1例
    渡邉 マリア(地方独立行政法人 栃木県立がんセンター)
  2. 肉芽腫性乳腺炎の1例
    町田 直子(相模原赤十字病院)
  3. 乳房に浸潤した慢性リンパ球性白血病の1例
    佐藤 悠(長岡赤十字病院)
  4. 良性腫瘍と紛らわしい所見を呈した乳癌の2例
    尾羽根 範員(一般財団法人 住友病院)
14:10~14:20 休憩
14:20~15:30 第Ⅳ部 超音波検査に役に立つマンモグラフィーの読影
講師:
阿部 聡子(栃木県保健衛生事業団 医療局乳がん検診部)
司会:
尾羽根 範員(住友病院 診療技術部)
近年,マンモグラフィーの所見を確認してから超音波検査を実施する施設も増えているようです.超音波検査に役に立つ,マンモグラフィーの所見についてご講演いただきます.
15:30~15:40 休憩
15:40~16:50 第Ⅴ部 超音波とマンモグラフィーの総合判定 考えながら学ぼう
講師:
原尾 美智子(自治医科大学付属病院 消化器一般移植外科)
司会:
岡野 宏美(地方独立行政法人 栃木県立がんセンター 検査技術科)
総合判定とはマンモグラフィーと乳腺超音波検査を併用した判定のことです.マンモグラフィーで指摘された病変は超音波ではどのように描出されるのか,症例を呈示しながらご講演いただきます.
16:40 閉会挨拶