地方会委員会

JSS関西 第32回地方会学術集会のお知らせ

主催:JSS 関西地方会・一般社団法人日本超音波検査学会
実行委員長:森 亘平(市立大津市民病院)

*悪天候等気象影響による地方会開催状況につきましては開催状況ページで確認ができますのでご参照ください.

JSS関西 第32回地方会学術集会を大阪府大阪市にて開催します.今回のテーマは「考える力、伝える力 ~臨床が必要とする一歩先をいく結果報告~」です.

各領域において非侵襲的な超音波検査は必要不可欠な検査となっています.しかし、日常の超音波検査で「異常を認めたが、重症度評価や質的診断するための方法がわからない」、「異常所見をどのように考えればいいかわからない」と悩んだことはないでしょうか?またそれをどのように臨床に伝えればいいかわからず、レポート作成の際に不安を感じたことはありませんか?

今回はエキスパートの先生方をお招きして各疾患の評価に必要な画像、異常所見の考え方、臨床が必要とする結果報告を中心に日頃の悩みや不安を解消できるようご講演頂きます.

教本のみではなかなか学ぶ事ができない内容となっておりますので、多数の皆さまにご参加頂きますようお願い申し上げます.

*本地方会は一般演題もございますので、多数のご応募をお願い申し上げます.

テーマ:
『考える力、伝える力 ~臨床が必要とする一歩先をいく結果報告~』
日時:
2019年11月10日(日) 9時30分~16時15分
会場:

大阪国際会議場 10階

大阪府大阪市北区中之島5-3-51
TEL:06-4803-5555
HP:http://www.gco.co.jp
会場へのアクセス
●京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」すぐ
●JR環状線「福島駅」,JR東西線「新福島」から徒歩約10分
●阪神本線「福島駅」から徒歩約10分
●大阪市営地下鉄「阿波座駅」から徒歩約10分
●シャトルバス「リーガロイヤルホテル」とJR「大阪駅」桜橋口間で運行しております.
参加費:
正会員・事前登録:2,000円,正会員・当日受付:2,500円,非会員(事前登録なし):4,000円
定員:
600名(今回は2会場での開催となります.座席指定は御座いません.満席の場合は座席がなく不備をお掛けすることをご了承下さい)
※定員に達し次第締め切らせていただきます.
事前登録:
受付開始 2019年9月26日
受付締切 郵便振替 2019年10月17日(木)まで/振込期限2019年10月25日(金)
クレジット決済 2019年10月31日(木)まで
*事前登録の入金をいただいて登録完了となります.入金されない場合はキャンセル扱いと なりますのでご注意ください.
ご注意:
  • 変更など最新情報や申込状況はホームページ(https://www.jss.org/)でご確認ください.
  • 事前登録は登録時点で入会が承認されている会員の方のみご利用が可能です.
    非会員や入会手続中の方はご利用いただけません.入会の手続きはお早め(1ヶ月程度)にお願いいたします.
  • 空席がある場合のみ当日参加を受け付けますが,受付開始は事前登録の方を優先します.
  • 当日は事前登録の有無に関わらず会員証をご持参ください.
  • お子様連れでの入場はできません.
  • 会場内での撮影および録音は禁止とします.
  • ホール内では飲食禁止です.
  • 本会は日本超音波医学会認定の超音波検査士資格更新5単位が取得できます.
連絡先:
天理よろづ相談所病院 臨床検査部 松谷 勇人
〒632-8552 奈良県天理市三島町200番地
TEL 0743-63-5611 (内7407)
E-mail:matsutani@mail.jss.org (できるだけEメールでお願いします)

≪一般演題募集終了のお知らせ≫

  • 一般演題の募集を終了いたしました.多数のご応募ありがとうございました.
  • 一般演題発表者は参加5単位に加え,発表5単位の取得が可能です.
  • 一般演題発表者は参加登録が必須となっております.早めの事前登録をお願いいたします.
  • 演題発表は発表7分、質疑応答3分です.時間厳守でお願いいたします。
  • 演題取り下げや,やむを得ない事情による演者変更のある場合には連絡先にご連絡をお願いいたします.

JSS関西 第32回地方会学術集会プログラム

2019年11月10日(日)
受付:9:00~
時間 第1会場(心臓領域) 第2会場(腹部領域)
9:35~ 9:40 オリエンテーション・開会挨拶
9:40~10:40 第Ⅰ部 教育講演
『エキスパートによる一歩先をいく壁運動異常の診方』
講師:
大前 嘉良(紀南病院)
司会:
岩永 大(関西ろうさい病院)
第Ⅰ部 教育講演
『エキスパートによる一歩先をいく肝胆膵疾患の診方』
講師:
刑部 恵介(藤田医科大学)
司会:
森 亘平(市立大津市民病院)
10:40~10:50 休憩
10:50~11:50 第Ⅱ部 教育講演
『エキスパートによる一歩先をいく弁膜症の診方 ~AS・MRを中心に~』
講師:
小谷 敦志(近畿大学奈良病院)
司会:
金子 裕(市立大津市民病院)
第Ⅱ部 教育講演
『エキスパートによる一歩先をいく腎・婦人科疾患の診方』
講師:
丸山 憲一(東邦大学医療センター大森病院)
司会:
木下 博之(紀南病院)
11:50~12:40 昼休憩
12:40~13:40 第Ⅲ部 一般演題 ~心臓領域~
座長:
橋口 遼(桜橋渡辺病院)
座長:
森 真奈美(滋賀県立総合病院)
  1. たこつぼ型心筋症に心室中隔穿孔が生じた1例
    荻野 美帆(桜橋渡辺病院)
  2. 拡張能ガイドラインによる左房圧評価と肺動脈楔入圧の比較検討
    瀬良 章(天理よろづ相談所病院)
  3. 心不全を契機にASの進行を認め負荷エコーで真偽を診断できた1例
    木村 尚貴(大阪労災病院)
  4. 小児の劇症型心筋炎の1症例
    佐竹 郁哉(姫路赤十字病院)
  5. 亜急性発症の呼吸苦を呈した若年性大動脈解離の1症例
    堀家 由貴(大阪府済生会中津病院)
第Ⅲ部 特別講演
『他のモダリティーとは違う腹部超音波検査の世界』
講師:
平井 都始子(奈良県立医科大学附属病院 総合画像診断センター)
司会:
関 康(市立池田病院)
13:40~13:50 休憩
13:50~14:50 第Ⅳ部 特別講演
『ここが知りたい!臨床医が求める心エコー図レポート』
講師:
泉 知里(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
司会:
松谷 勇人(天理よろづ相談所病院)
第Ⅳ部 一般演題~腹部領域~
座長:
川端 聡(住友病院)
座長:
蓑田 直樹(姫路赤十字病院)
  1. 大腿ヘルニアとの鑑別困難であったバルトリン腺嚢胞の1例
    喜舎場 智之(阪南中央病院)
  2. 当院で経験した肝蛭症の1例
    吉野 裕美(豊岡病院)
  3. 腹部超音波にて診断しえた鼻出血を主訴としたオスラー病の1例
    山下 依未(大阪市立大学医学部附属病院)
  4. Lemmel症候群に対して超音波検査が有用であった2症例
    森川 由加里(多根総合病院)
  5. 腹部超音波検査にて肝嚢胞と診断していた肝炎症性偽腫瘍の1例
    新井 英弘(第二大阪警察病院)
14:50~15:00 休憩
15:00~16:00 第Ⅴ部 教育講演
『エキスパートによる一歩先をいく肺高血圧症の診方』
講師:
鳥居 裕太(徳島大学病院)
司会:
沖 都麦(神戸大学医学部附属病院)
第Ⅴ部 教育講演
『エキスパートによる一歩先をいく消化管疾患の診方』
講師:
綿貫 裕(姫路赤十字病院)
司会:
喜舎場 智之(阪南中央病院)